
人付き合いに疲れたあなたはもしかして人に合せ過ぎていませんか?
こちらのページでは、人付き合いに疲れているあなたの心に寄り添い、 人付き合いに疲れた人達の共通点への「気づき」と、克服するための「引き算の人生」を学ぶことが出来ます。
こちらの内容をあなたが試すことで、人付き合いの呪縛から解放され、すごく軽やかな気持ちになれることをお約束します。
逆に「引き算の人生」を知らずこのまま人付き合いをし続けていくと、あなたはますます疲弊し、過度のストレスから病的に孤立してしまう恐れがあります。
Contents
人付き合いに疲れた人の共通点
人付き合いに疲れた人は、大きく分けて2パターンあります。あなたはどちらのタイプになりますか?いずれにせよ言えることは、自己肯定感が低く、自分と他人を分離していることで苦しんでいる結果が今の現状なのです。
コミュニケ―ションがめんどくさい
人間関係で苦しんでいたネガティブな過去記憶を今なお引きずり、自らの意思でコミュニケーションを絶っているパターンです。
他人から認められたい気持ちが強い人に多く、認められなかったり、自分の意見が通らなかった時に、他人と自分を分離し交流や会話を止めたタイプ。分離したものの、その人たちに対して、目が合う、すれ違うなど距離が接近した時は常に怯えてるのが特徴です。
安心のより所を他者との交流ではなく、自分の内にシフトした状態ですが自己肯定感が低く心は安定していません。
コミュニケーションが苦手なだけ
コミュニケーションを円滑なものしたいと考えているけれど、上手に表現が出来きず不便さや悩みを抱えているタイプ。
難しく考えすぎる、無理に笑顔をつくってばかりいる自分が辛い、無口で会話が苦手、会話中の反応に乏しい、自分の意見を言えない、穏やかで争いが嫌い、誘われるとつい断ってしまう、慎重な考え方、他人の反応を気にする、自我が強く波風を立てるなどの特徴があります。
無能、依存、承認、安定へ執着し過ぎる傾向位にある。安心のより所を他者との交流に求めるが、出来ない自分を否定している状態で、こちらも自己肯定感が低く安定していません。
人付き合いが疲れる本当の原因
人付き合いに疲れている原因は「人の顔色を伺う事に全力投球している」からです。これは自己肯定感が低い表れだと言えるでしょう。
つまりあなたは「他人軸」で生きている事になります。
これを迎合主義と言って自分の主義主張を押し殺し、他人の意に従って、気に入られるようにする思考傾向を指します。
人は誰でも「嫌われたくない」と言う考えのもと行動します。「仲間はずれ」「無視」と言った集団から排除されることを凄く恐れている表れです。
「仲間はずれ」や「無視」と言う心理的に安心できない状態では、めんどくさいと思いつつも寂しさがベースにあるため、人の顔色を伺う人生を選んでしまうのです。
人付き合いはめんどくさいと言う本音を持ちながら、人の顔色を伺うわけですから、エネルギー概念からすれば両者ともマイナスのエネルギーを放出していることになるので、あなたが燃料切れになるのは時間の問題なのです。
これでは自分の中に確固たる安心安全がなくなり、次第に疲弊していくのは明らかです。
人付き合いに疲れたらエネルギー補充しよう
あなたの内側の感覚が人付き合いに対して「嫌」「したくない」「いらない」と感じたら、後は手放してみよう !
無理に人と関わる必要なんて一切ないし、そんな自分をとがめないでください。
人付き合いを止める事に対して自分をジャッジせず、自分の気持ちにゆだねてみましょう。 「一人になりたい」内側の感覚に自分で許可するのです。
「一人になってもいいんだよ~」って自分で自分に許可を出すのです。 人と関わらないことで、極度のストレスやネガティブな気持ちから解放させてあげて下さい。
自分を癒すことが出来ない人は他人を癒せません。つまり自分の内側の感覚に嘘をついてまで人付き合いしているからしんどいのです。
あなた自身が他人とのかかわりをしんどいと思っている時は他人もあなたのことをめんどくさい人だと感じているはずです。
なのできっぱりさっぱりと苦しい時こそ一人っきりになりましょう。今後の事は、エネルギー補充出来た時に考えたらいいのです。
人付き合いが辛い時は引き算の考えにシフトせよ
あなたは人付き合いとは「こうあるべきだ」と言うルールのようなものをお持ちでしょうか?
例えば「頼まれたことは引き受けるのが友達である」と言った足し算の考えから「頼まれたことを引き受けなくても良い」と自分に引き算の考えに許可を出します。
人と関わりたくないのであれば、あなたの心の棚にある「こうあるべきだ」の足し算の考えを、足して足していっぱいになった棚から今すぐ下ろしてあげましょう。
人を尊重する気持ちが強い反面、自己犠牲になっては本末転倒だと言う事を忘れないでください。
人はあなたの思い通りには絶対になりません!なのにあなたは他人の思い通りの人になろうと必死で頑張って来たのです。
あなたの心の中にある他人に対する「もっと尊重してよ~」「どうしてわかってくれないんだ~」と言った悲痛な叫びは他人軸から発動されています。
言い換えれば自己肯定感が低く、自分がないがしろにされているのではなく、自分で自分をないがしろにしています。その為にはまず自己肯定感を上げて自分軸に帰ってください。
人付き合いにストレスを感じたら自己肯定感を上げよう
あなたは生まれてから幼少期のころまでは、自分軸で生きていたのですが、その事を忘れてしまっているのです。
小さな子供を観察しているとわかるのですが、嫌なことは嫌!とはっきり言ってます。逆にやりたい事は無我夢中で何かに対して集中しています。
自分軸に帰る事で本来のあなたを取り戻せるのですが、社会でそのような人はなかなか受け入れられません。それこそ変人扱いされるのがオチでしょう。
でもご安心下さい!自分軸に帰ることが出来れば、自己肯定感が上がり、人の顔色を伺う事には意味がないとわかります。変人扱いされてもあなたの心は、一切動じることはありません!
それだけ自分軸に戻るとパワフルになれるのです。芸能人にそのような変人がたくさんいますが、彼らは凄く人気者なのです。
自分軸に帰るとはどういうことなのかを覚えておくと、今後あなたが人付き合いに疲弊した時、速やかに軌道修正することができるようになりますので、いつでも思い出していただきたい。
答えはいたってシンプルです!
「で、どうしたいの?」と行き詰った時に自問自答してみて下さい。
例えば私の場合、会社において働く環境を良くしたい思いから、上司と意見交換をしていたのですが、そのたびに自分の意見を真っ向から否定され、怒りやムカムカした気持ちが上司に対していつもこみ上げていたのです。
こんなシーンって誰もがあると思いますが、引き算の人生や自分軸を学ぶ前はいつも衝突していたのに、自分軸に帰ってからは「で、どうしたいの?」って質問するようになったのです。
その結果私は会社を辞めました。環境を良くしたい、給料を上げてほしいなどいくら訴えても現実問題叶いません。どんどん自分の居場所がなくなり疲弊していくばかりです。
私は 「で、どうしたいの?」 の答えが当初、会社を良くしたいだったわけですが、それって自分軸ではなかったのです。みんなの為にと言うヒーロー役を演じたかっただけなのかもしれません。
「で、どうしたいの?」 の自問自答を一年ほど繰りかえした時、この会社を良くするのではなく、自分がありのままに過ごせて、疲弊する事もなく、仕事に夢中になりたいと言うことに気が付いたのです。
でもしばらくはお金の心配が頭から離れませんでしたので、会社を辞める勇気が無く現状維持のままでした。
そんなある日、なにげにYouTubeを見ていたら私の背中を後押ししてくれる、その頃の自分にピッタリの動画を見つけたのです。お金の心配を払拭してくれた動画とは、まぎれもなく引き寄せのメカニズムを解説していたヤギコーチの動画だったのです。
疲れない人付き合いをする極意
疲れない人付き合いの極意とは人付き合いを止めることではなく「自分軸でありのままの自分をさらけ出すこと」「嫌われる勇気を持つこと」の2点だと私は思っています。
本性をさらけ出すと拒否反応を起こす人が必ずいますが、その人はあなたから勝手に去っていってくれる人なので、二次的な引き算と言えますよね。
向こうから去っていくのですが、それが何か問題でも?
時には嫌われる勇気が必要
自分らしく生きるには、時には嫌われる勇気が必要なのです。自分から人間関係を切ることの方がよりエネルギーを消耗するし、罪悪感を凄く感じることに気が付いて下さい。
自分をさらけ出すのですから、自分の心の声に従っているため、あなたが疲れることはありません。幼少期の頃のあなたに戻っても良いんです。
幼少期のあなたは他人から認めてもらいたいから何かをしていたのではなく、単純に自分がやりたいからやっていただけなのです。
あなたは他人の期待を満たすために生まれてきたのではありません。それはあなたの人生ではなく他人の人生を生きているようなものです。
あなたは今後理想の自分像をイメージして、他人との比較ではなく、理想の自分像と今の自分を比較するのが望ましいです。その為には自己肯定感を高めておくことが重要となりますが、逆に自己肯定感が低ければ最悪死に至りますのでかなりのリスクです。
自己肯定感を高めることに全意識を注ぎ込もう
最後に私の会社で実際にあった哀れな部長のお話しておきましょう。
彼は人から慕われていると勝手な妄想をしている独りよがりな人物で、いつも自慢していたのが年賀状の数でした。
彼には年賀状が毎年千枚程度届くらしいです。あくまでも会社に在籍していた時のことで、退職後はほとんど届かなかったそうです。それ以降うつ病になり、その数年後自らの命を絶ちました。
奥様が言ってたそうですが、在籍中の俺っていったいなんだったのか?ってつぶやいたそうです。
私は大っ嫌いでしたので年賀状なんて書きませんでしたが、部長の評価が気になる人達がたくさんいらっしゃったおかげで、みなさん年の瀬忙しい時期に書きたくもない年賀状をせっせとお書きになっていたのです。
ところが退職したら部長が替わりましたので、みなさんは元の部長には興味が薄れたのでしょうか、年賀状を送らなかったそうです。
それを悲観した部長はメンタルが病んでしまい、あの世に召されていったわけです。これが現実なのですが、この話から見えてくるものは自己肯定感が限りなく下がってしまうと最悪人は死を選ぶと言う事です。
自己肯定感が低いとは自分に価値が無いのと等しいです。これを心理学では「無価値感」と言い無価値感はあなたを4つの思考状態にします。
1、依存の思考:自分は無価値だと思っている為他人や世間の価値に依存したがる。依存しているので裏切られたとき被害者意識を持ち、悲劇のヒロインのように落ち込む。
2、安定の思考:無価値感が強い人ほど強烈に安定を求める。自己不信が根っこにある為安定を渇望する。
3、承認の思考:自分の価値を自分で判断できない為他人からの評価を異常なほど気にし、承認欲求が強烈。他人から承認された自分だけが好きで、承認されないと自己否定に落ち込む。
4、無能の思考:自分はできると心から思えない。自分は出来ると強引に思ったところで、私には無理と言う心の声が聞こえますます自己否定に陥る。
これらは自己肯定感の低さが生み出している思考です。この4つの思考はあなたのエネルギーを食いつぶしていき、最後には命を落とすのです。
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